地元では「雷神様」の名前で知られる金村別雷(かなむらわけいかづち)神社。 931年に豊田家領主により、五穀豊穣を祈願する神社として、京都上賀茂神社の別雷大神の分霊を祭ったのが始まりとされている。
関東三雷神のひとつで、特に雨乞の神として関東一円より信仰が集まり、さらに雷神の威力によって一切の悪事災難を消滅させ、家内安全、無病息災の神としても崇拝され、千年にわたって信仰されてきた。
本殿と本殿覆屋は茨城県指定文化財建造物に、拝殿・神楽殿・回廊はつくば市指定文化財建造物に指定されている。
御目覚祭(元旦祭)のほかに、春・秋の大祭が有名。
元旦は午前1時から一番祈祷が行われる。