以前は調理師の仕事をしていたという飯田さんが、家業を継いで現在の仕事に就いたのが10年前頃。以来、飯田さんが常に心掛けているのは、そばの『三たて』。『三たて』とは、“挽きたて”、“打ちたて”、“茹でたて”のことで、おいしい蕎麦の三条件である。『丸忠』では、筑波山麓の良質の玄そばを、脱皮機、石臼を使って自家製粉、そして挽きたての蕎麦粉を手打ちして、茹でたてを提供。まさに蕎麦の“三たて”を実践している。
「おいしいと言ってくれたお客様が再び来店してくれたときは、本当に嬉しくなりますね。そういうお客様の輪が広がることによって、自分の世界も広がっていくんですよ。」
これからの暑い季節・・・涼を求めて、丸忠こだわりの『三たて』蕎麦はいかがでしょうか?