ここでは、「○○市 ~様邸」 とはせずにそのお宅の施工した部分のみのご紹介をさせていただいております。
before&after や、竣工した画像などお客様に少しでも参考にして頂けたら、と思います。
ご協力していただきましたお客様、ありがとうございます!
新築から二十数年経過したお宅です。
ドアノブが壊れて当時の部品を探しましたが、生産中止の為見付からず・・
そこで今回はYKKAPさんのリフォーム玄関ドア(カバー工法)をご提案させていただきました。
これは、玄関の扉や部品などのみを撤去し、事前に採寸し工場で製作した扉を現地で取り付ける という工法です。
外壁や内装の工事にほとんど絡みませんので、短時間で綺麗な仕上りになります。
玄関ドアの四方枠のみを残し全て撤去いたしました。
これで後は取りつけに入ります。
残した既存のドア枠に新たなドア枠を被せます。
工事完了です。
このタイプのドアは中央のガラスが上下に開閉しますので、安全に採風出来るという優れものです。
工期1日
事前の現地調査をキチンと行えば、このようにしっかりと納める事ができます。
費用約30万円でできました。
次は木をふんだんに使った素敵に生まれ変わったトイレの施工例です。
築100年以上経つという旧家のトイレ改修をいたしました。
何度か改修をしてありましたが、便器が旧式で、小便器と大便器にそれぞれ分かれていたので狭いトイレ室内でした。
旧家のトイレですので、今風の仕上げではアンバランス・・・・・
ということで、以下のような過程を経て仕上げさせていただきました。
床下は土だったので、床が湿気でかなり腐食してました。
配管後、湿気対策で防湿フィルム&コンクリートを打設。
内壁も剥がして下地から直します。
こちらは小便器のあった方の解体後の模様です。
既製品などのカウンター材では納得いただけないと思い、ケヤキの皮付き材をご提案。
これを仕上げて使うことにしました。
壁は桧の腰壁でその上は漆喰で仕上げ ました。
床材は松でクリア仕上げ品です。
窓も木製の物を、アルミサッシに交換しました。
大、小のトイレを一つのトイレとした為、余分なスペースをカウンター兼、収納にしました。(写真左側)
収納の建具には、タモの練付合板、左の収納の上部カウンター材は床の間で使っていたケヤキの地板を再利用し使いました。
手洗い器をカウンターに埋め込み、その下にも収納を設けました。
水栓は自動水栓で、センサーにより自動で水が流れます。
紙巻き器のカウンターにも同様のケヤキ材を使い、統一感を出しました。
天井には、網代(アジロ)と竹を使い、スッキリとした感じにしました。
窓もありますが、換気扇も設置しました。
全体的にとても素敵なトイレになりました。
お客様には今回、こちらの提案を快く採用していただきました。
ありがとうございました!!
今回は築年数はまだ浅く新しいお宅の増築工事です。
既存建物がツーバイフォー工法で建築してありましたので、増築部も同様にツーバイフォーで施工いたしました。
3坪を超える部屋の増築なので、建築確認申請からの作業でした。
テラスとデッキのついているところへ部屋を増築します。
見えにくいかと思いますが、地面に白いロープを張った所が部屋の外郭です。
これからテラス、デッキを一旦撤去し、工事へと入ります。
地盤調査データを基に、補強が必要と判断し、湿式柱状改良という工法を採用し施工しました。
工期は一日です。
地盤改良工事後、一定の養生期間を取りベタ基礎の施工です。
S.K建築事務所では新築同様、小規模な基礎工事でも伏せ図を作り、配筋のチェック、写真撮影などしっかりと行っております。
詳細な写真はここでは割愛させていただきます。
コンクリート打設後も一定の養生期間を置き天端の検査後、いよいよ大工工事へと進めていきます。
写真で見える黒い物は防鼠と床下の通気の機能を兼ねた、基礎パッキンです。
その名の通り建物の土台となるので、しっかりと基礎にアンカーボルトで緊結します。
押し出し発泡ポリスチレンフォーム EⅢ 65㎜厚
という断熱材を隙間なく敷きつめました。
ツーバイフォー工法の別名です。
ツーバイフォー材と構造用合板で壁を作り、面で建物を形成します。
強度も合理的に出すことが出来、丈夫な構造体です。
壁の立ち上げが終わり、天井兼バルコニーの床組の工程です。
躯体が終わると、次は吹き付け断熱工事へと移ります。
断熱性能も優れていますが、気密性も非常に良くなります。
サッシを取り付け、シルバーの透湿防水シートを張り、既存に合わせた外壁を張っているところです。
外壁材は当時の物と若干模様などが変更になってしまっていましたが、全然違和感ありません。
床材にはパイン無垢を使いって足触りも良く冬もさほどヒンヤリしにくくなりました。
柔らかい木なので、施工中の養生もしっかりします。
大工工事が終わり、壁紙を貼りますが、その前工程の様子です。
既存建物からの出入りはこの2枚引き込み戸を設けて、大開口で既存空間との一体感が出るようにしました。
初めに撤去しておいたテラスとデッキを復旧しました。
お庭のスペースが変わったので、テラス、デッキ共にサイズを切り詰めしました。
駐車スペースには絡まずにピッタリ納まりました。
これでも十分物干しスペースは確保できています。
お客様のご協力もあり、無事に計画通りの部屋が出来上がりました。
ありがとうございました!
既存建物としっかりと馴染み、とても増築したようには見えません・・・
母屋共々の全景は割愛させていただきます。
塗り替え工事のBefore~Afterです
築10年位経過した御宅です。
屋根瓦にコケ、外壁の塗装面もだいぶ劣化しています。
外壁ジョイントのシーリングもカチカチでひび割れもかなり見受けられました。
屋根瓦はこのような状態でした。
塗膜保護も効いてないので割れなどにもつながります。
この状態ですと、雨水の侵入~外壁の反り、膨らみなどや、壁内の構造体なども水分で痛めてしまいます。
瓦に塗料が付着するように下塗りを施しました。
既存のシーリングの撤去後、新たにウレタンシールを施工しました。
外壁塗装の様子です。
塗料はシリコン塗料です。
綺麗に仕上がりました!
他に付帯工事もありましたが、またの機会にアップいたします。
お客様への工事のお礼にと、BBQコンロを無償でやらせていただきました。